国鉄キハ20系はキハ10系列の車両が陳腐化していて乗り心地の問題等もあったので、当時製造されていた10系客車の軽量化のノウハウを活用し、DMH17エンジンを搭載し20m車体で登場した車両です。キハ20形からキハ52形まで1,100両以上が製造され、キハ52の一部とキハ20の一部は第三セクターなどで活躍しています。でですが。「キハ20系なんて国鉄赤字ローカル線にしかいないんだろうなー。」とか図鑑を見つつ「キハ20系とか乗りたい、キハ30系じゃ(相模線)いやだ」なんて思っていた贅沢な時代もありましたが。キハ40系の写真と同じ国鉄桐生駅の写真です。いや、大興奮でしたよ。キハ20(キハ52を除く)系を見たのは、これが最初で最後だったような。
茨城交通湊線では散々見ましたけどね。
キハ20 293                      1988年頃国鉄桐生駅にて

側面サボとナンバー。何を撮りたかったんでしょうか。
キハ20 293                      1988年頃国鉄桐生駅にて

  キハ20 204                      1988年頃国鉄桐生駅にて


キハ20 204                      1988年頃国鉄桐生駅にて

キハ20 293+キハ20 204 でした。分割民営化後は高崎に疎開しどこに行ったか不明です。