相当初期の「観光列車」といってもまずはこちらの写真から。
BEFORE
普通列車の気動車をあの「三戸岡先生」監修のもと、
改造しJR九州肥薩線「熊本-人吉」間で運行する、
観光列車です。キハ40系の在来車を改造し運行させた
今の「観光列車」の元祖のようなものです。
実はこの「いさぶろうしんぺい号」
下りがいさぶろう号 上りがしんぺい号です。
由来は「いさぶろう」が人吉駅 – 吉松駅間が建設
された当時の逓信大臣山縣伊三郎、
「しんぺい」が同区間開業当時の鉄道院総裁
であった後藤新平で、
矢岳第一トンネルの矢岳方入口に
山縣の「天険若夷」、
吉松方に後藤の「引重致遠」の扁額が
残ることにちなむものです。
この列車に乗車したのは2004年10月17日です。
後ろの車両は確か自由席だったような。
このいさぶろうしんぺい号が登場する以前、
1990年代にも肥薩線に乗車していまして、
この時は普通列車か快速列車の「お座敷」でした。
(椅子が畳敷きで座布団が引いてありました。)
↑この車両がキハ3113しかしそのお座敷普通列車の
車両はキハ3123らしい。。。
(そのお座敷普通列車に乗っていたとき、外国人観光客の
女性に英語で声をかけられた。わたしは人吉までカタコトの
英語で会話をしていたが人吉で下車するとき「わたし日本語
しゃべれますよ」と!やられたー。
その方は人吉温泉に消えていきました。)
ここから写真集
ワンマン特急列車(特急料金500円)いさぶろうしんぺい号 ・ワンマンカーのキハ58系
いさぶろうしんぺい号の素敵な車内
矢岳駅に停車する「いさぶろうしんぺい号」キハ147系
恐らく人吉駅にて キハ40 2065
そういえば「東京急行 日吉駅」って前読めなかった。
「Nikkiti(にっきち)」と呼んでいたっけ。
「人吉駅」は「Hitoyosi STA.」ですぅ、、「Zinkiti」ではないです。