もうこの光景は見納めとなってしまいました。
キハ37は国鉄キハ40系の反省点を生かして作られた車両でしたが、量産はされることなく、0番台の2両と1000番台の3両で生産は中止された。
0番台 キハ37 1(新潟鐵工:姫路第一機関区)2(富士重工:木更津支区)
1000番台 キハ37 1001(新潟鐵工:姫路第一機関区)1002、1003(富士重工:木更津支区)
この車両は、車体・エンジンは新造(エンジンは過給機直噴式のDMF13S型210PS/1600rpm1基搭載)台車やトルコンは流用品でDT22E・TR51DとTC2A・DF115Aを使用していました。なお東日本の車両はカミンズエンジンのDMF14HZに換装していますが、本来350PSですが、トルコンを流用しているため、250PSにデチューンしています。JR西日本に2両、JR東日本に3両継承されましたが、西日本は2009年1月をもって廃車に、JR東日本では2012年12月にキハE130系に置き換えとなり廃車となりました。その後水島臨海鉄道に譲渡され
現在も活躍しています。
水島臨海譲渡後の車両番号
キハ37 1001→キハ37 101
キハ37 1002→キハ37 102
キハ37 2 →キハ37 103
キハ370番台とキハ371000番台の連結風景。
キハ37 2 木更津駅にて 2012年3月20日撮影
車内にはトイレ(使用停止)と一つだけクロスシートがあった。
逆から
こちらは変わってキハ37 1002 この車両はトイレなしです。木更津駅にて 2012年3月20日撮影