ここ御茶ノ水駅は神田川のほとりにあります。対岸に地下鉄丸ノ内線の御茶ノ水駅
東京医科歯科大附属病院少し離れたところに順天堂大学付属医院(本院)があるのは、
周知のことでしょう。(この時私は順天堂大学付属医院に行くために立ち寄りました)
この見慣れた風景の御茶ノ水駅は昭和7年築です。2代目御茶ノ水駅です。
かなり昭和の雰囲気が残ります。ここには昔の「縦型の自動券売機」の名残がありますね。
この駅名看板も「国鉄風味」
ちょうど時刻は19時ごろ家路を急ぐ会社員が目立ちます。
どうも「モダニズム建築」という様式のようです。
なんとなく、ところどころに古さを感じさせませんか?
この台形になっているところは昭和7年開業の2代目御茶ノ水駅そのものです。
見つけました!タイル張り!これは建築当時のものかな?
ちなみに、ここの駅の神保町側においしいお店(安くてはやくてうまい)
が、あります。「明神そば お茶の水店」と「鮨こえど」です。
「明神そば」はここに来た時、お昼に食べました。
小諸そばなどもありますが、駅近でかき揚げ天そばが¥380です。
ボリュームも満点。かつおだしが効いていて、久しぶりに美味しい
立ち食いソバを食べました。
「鮨こえど」は昭和40年代からあるお店です。
旧店名は「とちぎ鮨」だそうです。
一度閉店の危機に合ったものの、現在も続いている
江戸前寿司のお店です。江戸前寿司は立ち食いなのでしょう。
2間もないくらいの幅の間取りで行けばすぐわかります。
昭和50年代にランチ700円台(7貫位だったらしい)
だったそうですが、今は10貫千円位。
30年たって物価上昇分を考えても格安ですね。
(2016年の写真でランチ”8貫780円位”の写真も
ありますが、現段階では不明)
両店も次回取材してきます。
2代目御茶ノ水駅:参考文献
日本大学理工学部 平成 25 年度 日本大学理工学部 学術講演会論文集
2 代目御茶ノ水駅舎設計者選定の要因と背景
https://www.cst.nihon-u.ac.jp/research/gakujutu/57/pdf/I-19.pdf