お茶の水は今や医療関係の町(文京区本郷だが)と楽器の町、その坂を下れば
本の町神保町だ。
なぜ、お茶の水か・・・。それは徳川将軍秀忠がこの地に有った高林寺の湧水を
使用したお茶を気に入り「徳川御用達」になったことに由来する。
この御茶ノ水の川、神田川はもともと別の名前の河川で、下流でたびたび洪水が
発生したため、1620年ごろ放水路の開削工事、そののちの拡張工事がなされた際、
高林寺の湧水はなくなってしまった。
お茶の水の湧水みたいなもの。(オブジェ・・・。)
交番の裏にある。
この石碑に「御茶ノ水の由来」が書いてある。
お茶の水の湧水は神田川の中に消えてしまった。