小田急5200系は5000系の6連車として登場し、「5200系」というのは「俗称」でしたが、
・5000系とは窓の形が違う。
・製造された時期が違う。
・6連である(晩年4連化されたのもいたが)
ということで、通称5000系6連車は5200系と呼ばれていました。この車両2600系などとも似通っているのですが、こちらは準急・急行系統の小田原線向けに主に運用されていました。(2600系は主に各停)あくまで噂の域に過ぎないのですが、当時の小田急の急行は相模大野から増解結を行い、前6両が小田原・箱根湯本方面、後ろ4両は片瀬江ノ島行きでした。江ノ島線ユーザーからは「どうして・・」という声もあったとか。現在、小田急の急行系統は輸送力の増強とホーム延伸をされて、10連化しました。
この1枚目の写真の場所は現在高架化されていまして、新東名も通る予定でこのような田園風景はなくなってしまいました。
撮影日不明 愛甲石田ー伊勢原間にて
海老名駅で退避する5200系隣の車両は2600系です。
撮影日不明 海老名駅にて
海老名駅を発車する5200系急行小田原行き
撮影日不明 海老名駅にて
海老名駅に停車する5200系各停新宿行きこれ片方電球切れているの?と思われがちですが、ロービームの時は片方のみハイビームの時が全灯するとのことです。因みに結構晩年までこのライトで、シールドビームではなく「白熱灯」でした。
撮影日不明 海老名駅にて。