5000形はアルミ合金5車体6軸間接連接車であり100%低床車、熊本電鉄9700形に次ぐ日本2例目のシーメンス・コンビーノシリーズの車両。GREEN MOVER(グリーン・ムーバー)の愛称がつく。一時期、鉄道業界ではドイツシーメンス社の機器などを取り扱うことがあったが、部品調達が困難であることから、日本のメーカーに変更したケースが数例あった。この5000形も例外ではなく、「※」のついている5007編成が部品取りとして事実上の休車となっている。この後は5100形へと移行した。◎若い子が「あっ、ムーバーだ!」と言っていたくらい、当時は画期的だったんだなと記憶に残っています。5100形と1000形(2代目)はいつか撮影してきます。。。

┃5001編成

宮島線運用に入る「グリーンムーバー」こと5000形5001編成

 

5001B号車 紙屋町にて
5001A号車

 


┃5003編成

小網町付近を通る5003編成宮島行き、隣を1900形宇品行きがすれ違う。

朝ラッシュ時の5006編成、後ろに古豪の570形元神戸市電が待つ、八丁堀にて。