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関東鉄道常総線 キハ2100形


キハ2100形は1993年から1996年に導入された。久々の新型車両かつ新造車。新造車で新製冷房車でもあった。キハ2100形はこれまでのキハ310形・キハ0形などの中古部品流用車や、国鉄清算事業団・JR東日本から購入したキハ100形・キハ300形・キハ350形とは面目を一新し完全新造車として登場した。在来車との連結を考慮して、自動空気ブレーキ・変速段、直結段ハンドルも自動化していなかったが、のちに、自動進段装置を装備したため、変速段、直結段ハンドルは撤去されている。12両製造されたのち、2両固定編成はキハ2300形へと移っていく。(後年ドア上鴨居にLED案内装置がつけられ、自動放送は後年ワンマン運転開始前につけられ(?)た。花火大会や臨時旅客輸送の時にツーマン運転するのだが、自動放送で放送するのが基本みたいです。)


主要諸元
・製造会社:新潟鐵工所
・機関:DMF13HZ、出力330PS/2000rpm
・変速機:TACN-22-1607
・動力伝達方式:液体式
・台車:ボルスタレス台車:NP128形
・変速段:変速1段・直結2段
・自動空気ブレーキ

┃2101編成
方向幕はロール式の幕のまま。また後年車内LED案内装置がドア上に取り付けられた。ドアーエンジンの関係で出っ張っている。
水海道乗り換え下館行きの運用に入る2101編成2101号車 取手駅にて
水海道乗り換え下館行きの運用に入る2101編成2102号車 取手駅にて

┃2103編成
方向幕はロール式の幕のまま。また後年車内LED案内装置がドア上に取り付けられた。ドアーエンジンの関係で出っ張っている。
ワンマン運転以前の2103号車 水海道駅にて
ワンマン運転以前の2104号車 取手駅にて

┃2105編成
方向幕がLED化された。また後年車内LED案内装置がドア上に取り付けられた。
ワンマン運転以前の2105号車 取手駅にて
ワンマン運転後、塗装変更後の2105号車 戸頭駅にて
ワンマン運転以前の2106号車 南守谷駅にて
ワンマン運転後、塗装変更後の2106号車 守谷駅にて

┃2107編成
方向幕がLED化された。また後年車内LED案内装置がドア上に取り付けられた。
キハ2107号車  戸頭駅にて
とりで花火大会時の増結運転を行うキハ2108号車 戸頭駅にて

┃2109編成

方向幕がLED化された。また後年車内LED案内装置がドア上に取り付けられた。
ワンマン運転後の2109号車 戸頭駅にて
ワンマン運転後の2110号車 戸頭駅にて

┃2111号編成

方向幕がLED化された。また後年車内LED案内装置がドア上に取り付けられた。

ワンマン運転後、塗装変更後の2111号車 戸頭駅にて
ワンマン運転後、塗装変更後の2112号車 戸頭駅にて

※ なぜ水海道方が奇数なのかよくわからないです。。
※基本塗装は、鬼怒川(青)・小貝川(青)の間を走る常総線(赤)をイメージした新塗装に変わってきています。
※4両増結は団体旅客時・とりで花火大会のみとなっている。
しののめ鉄道

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