かつて、岡山県備前市の片上駅から柵原町の柳原駅まで33.8kmを結んでいた鉄道です。もともとは柳原鉱山から算出される硫化鉄鉱を片上港輸送する目的で建設されました。その後沿線に住む旅客の足としても利用されました。ただ円高などによる鉱石算出削減のため多くを占めていた鉱石輸送はトラックに切り替えられました。そののち1991年7月に営業廃止をした片上鉄道。その中の車両にはかなり古い気動車もいました。
キハ303(旧国鉄キハ41071)現役最後の国鉄キハ41000であり唯一動態保存されているものでもあります。)
キハ702 こちらは元国鉄キハ42000形です。こちらも動態保存されています。同型機での動態保存車は鹿島鉄道のキハ601があります。
すべて頂いた写真です。