札沼線の輸送力増強のために1990年から投入された。当時余剰となっていた50系客車を改造して作られたもの。キハ141形・キハ142形・キハ143形・キサハ144形が改造されれた。
・キハ141形はDMF13HS(250PS)が1基搭載され変速機はTC2A及びDF115A台車はキハ56系の廃車発生品を流用している。
・キハ142はDMF13HS(250PS)が2基搭載されているタイプ。
・キハ143形はN-DMF13HZD(450PS)を1基搭載し台車も2軸駆動で、ボルスタレス台車を使用している。
また、一部の車両がJR東日本に譲渡されSL銀河の専用客車として使用されている。写真の車両はキハ141で、石狩当別方はキハ142です。同様の例はJR西日本でも見られたが、少数の製造で打ち切られた。