市内線専用に久しぶりに量産された車両。3500形の実績をもとに軽快電車のスタイルを取り入れて作られた。二つの異なる仕様が存在する。
701-704:1982年に製造された車両、台車は流用ではなく新製されている。モーターは750形のものを再利用している。間接制御車両
705-707:1983年に製造された。細かい点の仕様は変更されているが、701-704と大差はない。
711-714:1985年に製造された。主電動機の変更、駆動方式を釣りかけ駆動から、カルダン方式に変更した。(一部の書籍では710形と記されている。)
車番 竣工 車体製造所 駆動方式 制御装置 その他
- 701 1982/06/01 アルナ工機 吊り掛け ES-116-A-M 間接式 モーターHS314-Ar再利用
- 702 1982/06/01 アルナ工機 吊り掛け ES-116-A-M 間接式 モーターHS314-Ar再利用
- 703 1982/06/01 アルナ工機 吊り掛け ES-116-A-M 間接式 モーターHS314-Ar再利用
- 704 1982/06/01 アルナ工機 吊り掛け ES-116-A-M 間接式 モーターHS314-Ar再利用
- 705 1983/11/04 アルナ工機 吊り掛け ES-119-A-M 間接式 モーターHS314-Ar再利用
- 706 1983/11/04 アルナ工機 吊り掛け ES-119-A-M 間接式 モーターHS314-Ar再利用
- 707 1983/11/04 アルナ工機 吊り掛け ES-119-A-M 間接式 モーターHS314-Ar再利用
- 711 1985/07 アルナ工機 カルダン ES-119-A-M 間接式
- 712 1985/07 アルナ工機 カルダン ES-119-A-M 間接式
- 713 1985/07 アルナ工機 カルダン ES-119-A-M 間接式
- 714 1985/07 アルナ工機 カルダン ES-119-A-M 間接式
宇品線を行く702号車
┃712
八丁堀電停付近をいく712号
八丁堀電停にとまる712号
┃713
八丁堀電停にとまる713号
八丁堀電停にとまる713号