今日ペルーで空港が閉鎖とかいう一報を聞いて、調べてみると、
「ギラン・バレー症候群(以下GBS)」ではないですか。
この病気は免疫介在性疾患の一種で、要するに、
「感染症にかかる」→「免疫が攻撃する」→「免疫が末梢神経を攻撃する」
物だそうです。原因は分かっていないそうです。
軽症の例から、重症(人工呼吸)・なくなる例まで
色々だそうです。末梢神経の病気ですから、
ほかの病気「MMN」やフィッシャー症候群の可能性も捨てきれません。
このGBS「難病」なのですが「指定難病ではない」のらしいのです。
(それでも10万人に1人かかるといわれて
いますけど、もっと多いような)
実は私も昨年、感染症にり患してから、2週間ほどで
手足のしびれ(指先に出る)
手の震えが出て、町医者から近隣では
一番の総合病院に紹介され、翌日掛るときには
歩行がしづらいなどの症状が出て、
当日の夜間に様態が急変し、#119通報、
入院には至らず。7日たった日には、
歩行困難・足の裏がマヒ・杖が必要・車を運転できない状態に
なっていました。翌々日、その総合病院ではなく、
都内の某有名医院に転院し、当日筋電図検査(結果不明)、
後日骨髄穿刺・MRI・血液検査をするも異常なし。
髄液検査(そんなに痛くもなかった)脳髄液を取り、
検査機関に送る(が、時間かかる)
その後、髄液検査の結果「GBS」診断されました。
幸い、わたしのGBSは、とても軽く、
入院や点滴(免疫グロブリン)もせず、
完解し体力が回復するまで
それほどかかりませんでした。
この病気は「免疫介在性疾患」です。
治療というよりかは、「ヒト免疫グロブリン」「血液浄化法」
という対処療法のみです。
元に戻るのには「リハビリ」が必要です。
「自分の力で元に戻すみたい」です。
記憶に新しいと思いますがこの「GBS」は、
「2016年肉フェス」でも鶏肉の非加熱で、
カンピロバクターに感染しその後発症しました。
「鶏肉」にはカンピロバクターという細菌が、
沢山いるそうで、ほんの少量でも食中毒を
起こすそうです。
「鳥肉の生食は絶対にやめてください。」
―終わりに―
あまり騒ぎになるほどでもないと思いますが、おかしかったら
内科医に掛かり大きな病院を紹介してもらいましょう。
※私は医師ではありません。掛りつけ医に相談してください。
※写真と掛かりつけ病院は何も関係ありません。