鉄道車両保存関連施設は大宮の「鉄道博物館」が有名ですが、群馬県と東京都青梅市にもあります。今回は群馬県にあるを「碓氷峠鉄道文化むら」お伝えします。かつて、横川駅は信越本線・横川-軽井沢間にある急こう配に対応すべく、この駅で機関車の連結切り離しが行われていました。上野と長野を結ぶ「特急あさま」も例外ではありませんでした。しかし、北陸新幹線(当時「長野新幹線」が開業する前日に横川-軽井沢間は廃線となり、軽井沢-篠ノ井間は第三セクター「しなの鉄道」になりました(整備新幹線を開通させる条件として、並行在来線はJR各社から分割されなくてはいけないとか)。この横川駅そばに設置されたのが、「碓氷峠鉄道文化むら」です。こちらが当時横川-軽井沢間で動いていたEF63形電気機関車です。動態保存されていまして、「体験運転」もできるそうです。

2016年8月17日撮影 碓氷峠鉄道文化むらにて

こちらはEF62形電気機関車です。静態保存されています。
2016年8月17日撮影 碓氷峠鉄道文化むらにて

こちらはEF62形電気機関車運転台です。
2016年8月17日撮影 碓氷峠鉄道文化むらにて

 こちらは特急あさまなどに使用されていた189系です。
2016年8月17日撮影 碓氷峠鉄道文化むらにて

車内にも入ることができます。この車内で「峠の釜めし」を食べた人はどれくらいいたのか。
2016年8月17日撮影 碓氷峠鉄道文化むらにて