相鉄6000系は旧6000系と新6000系とに区分され、走行機器も車体も大きく違うものとなりました。新6000系は1970年から1974年まで70両が製造されました。旧6000系とは車体構造は大きく変わり、片側4つドアの両開きで窓配置も大きく変わりました。車体は限界まで大きく取られいわいる裾絞りになり、私鉄最大の2,930mmになりました。この6000系製造中に5000系や2000系の更新が始まり、その時アルミ車体を用いたことから、この形式のあとの車両は7000系アルミ車に変わることになりました。ですが、走り装置や面目は特に変わることはなかったようです。車内は初期は寒色後期車は暖色系の色になりました。この形式は相鉄の初めての冷房搭載車にもなりました。
  • 主要諸元
  • 主電動機:HS-515-Arb
  • 主電動機出力:130KW
  • 駆動方式:直角カルダン
  • 制御装置:電動カム軸抵抗制御
  • 制動装置:日立式電磁直通ブレーキ(電磁直通弁式空気ブレーキ)
  • その他:ATS・誘導式列車無線装置

相模鉄道の「ほほえみ号」が1991年9月29日に引退しました。その時の画像です。わたしがどこかに撮影しに行こうと相模鉄道で横浜駅に着きましたら、止まっていました。3番ホームに止まっております。臨時の16運行です。乗車できますよということなので、乗車してみました。

このほほえみ号は相鉄横浜駅乗り入れ50周年を記念して、1983年頃より運行を始めた車両です。イラストデザインは久里洋二さんによるいずみ野線の緑と自然です。この運転後に通常の緑色の塗装に戻されたそうです。

写真は6718F


1991年9月29日横浜駅撮影

アートギャラリー号ともう一つ(失念)と
ほほえみ号が並びました。
偶然?サプライズ?
1991年9月29日横浜駅撮影

なんだか乗車できるということで、
乗車しました。
1991年9月29日撮影

 


わたしの乗ったのは6330でした。

1991年9月29日撮影

 かしわ台に到着。運用終わりです。
1991年9月29日かしわ台駅撮影

この色好きだったなぁ・・・。
 もうすでに、新6000形は引退しており、車体も保存されていません。(旧6000はアルミ試作車とトップナンバーが保存されています。)