叡山電鉄700系はデオ710形・デオ720形・デオ730形と3タイプに分かれる。
デオ710形:1987年にデナ21形の台車・主電動機・駆動装置などを流用し作成された。
デオ720形:1987年にデオ200形の台車・主電動機・駆動装置などを流用し作成された。
デオ730形:1988年にデオ300形の改造名義で、台車駆動装置などは京阪1800系から流用された。そのため新製当時からカルダン駆動となった。
なお、側面の見取り(窓の配置)について、中央の窓が固定窓になっているのは、将来3ドアーにするためだとか。
出町柳駅にとまる700系左がデオ730形の732号で右がデオ710形の712号
出町柳駅にて撮影 1992年8月10日

二軒茶屋行きのデオ730形
出町柳付近にて撮影 1992年8月10日