東海道線をバイパスする目的で現在の掛川駅-西鹿島駅-新所原駅間67.9kmが開業したのが国鉄二俣線です。国鉄二俣線を転換した第3セクター路線が天竜浜名湖線で沿線では通称「天浜線」です。
TH1形 転換時に投入された車両で製造会社は富士重工製で「LE-Carと呼ばれるレールバスの一種」です。TH1形-TH4形までありましたが車内の内装(クロスシートかロングシートかなど)の違いのみで、車体走行装置は同一でした。2001年から2005年にかけて後述車両に置き換えられて、現在は全車廃車されています。
2002年9月7日撮影 新所原駅にて
2002年9月7日撮影 三ヶ日駅にて
2002年9月7日撮影 三ヶ日駅にて
TH3000形 1995年に輸送力増強のため投入された車両で2両が投入されました。TH3502は2010年に廃車となり、現在在籍する車両はTH3501のみとなっています。
2002年9月7日撮影 寸座?駅にて
TH2000形・TH2100形 TH1形を置き換えるために2001年に登場しました。いわいる新潟鐵工・新潟トランシスの「NDCシリーズ」にあたります。この車両はTH2100形の一次車でのちにTH2103に改番されています。TH2100形は天浜線の現在の主力車両です。
2002年9月7日撮影 三ヶ日駅にて
2002年9月7日撮影 新所原駅にて
一時期この沿線に住んでいたのだが、全く写真も撮らなかった。惜しいことをした。※その後掛川駅からJR線に乗り換え、一路自宅に向かうのでした。