50系客車は国鉄が1977年から設計製造された一般形客車です。
別名レッドトレインとも言われていました。車内の構造は
セミクロスシートでデッキがありというものでした。
ただこの以前の(12系一般形を除く)旧形客車はドアが手動でした。
ただ残念なことにこの客車は「冷房がない」ということと
「フリークエンシーの向上」「短編成化」などの取り組みが
国鉄末期に起き、この写真の高徳線は1992年3月31日に廃止されました。

JR四国高徳線に最後まで残っていた
50系客車です。

1992年3月16日 高松駅にて

 1992年3月18日撮影とありますので、廃止10日前
だったのでしょう。
DE10 1090 がけん引していました。
この時私は「志度から高松」まで乗車しました。
客車は6両だったようです。
1992年3月16日 高松駅にて

1992年3月16日 高松駅にて

 
1992年3月16日 高松駅にて  オハフ50 425
志度駅から乗車した際びっくりしたことに、ホーム枠外から
乗車するなんて・・・。
雨の日で、JR四国の50系とはこれきりでした。