樽見鉄道は旧国鉄特定地方交通線転換路線の樽見線を運営している。

大垣駅から樽見駅の34.5KMの路線。そもそも国鉄樽見線は越美北線の越前大野をえて金沢に至る鉄道として計画され、開業したが樽見駅から越前大野までの間は凍結され、1984年に第3セクターとして転換開業し「樽見鉄道」となった。当初は貨物輸送(セメント輸送)・客車列車も行われていたが、のちに廃止となり、現在は気動車による旅客輸送だけとなっている。

TDE10形103
樽見鉄道開業時に3両が用意されたDE10形の同系列車。この103は衣浦臨海鉄道から譲渡された車両。主に朝ラッシュ時の客車列車とセメント貨物輸送のために使われた。廃止後高崎運輸に渡った。
1992年3月19日大垣駅にて

ハイモ230形313号か。富士重工業製のLE-CARⅡ いわいるレールバス。
1992年8月10日大垣駅にて

これは三木鉄道から来たミキ300形こと、ハイモ295-610形ではないだろうか。同形式は北条鉄道、ひたちなか海浜鉄道に譲渡されている。
撮影日不明大垣駅にて